こんにちは、楽天ポイント採掘師(@rakuten_miner)です。
2019年6月26日よりハッピープログラムが改定になり、それに伴って「100円×15本 投資信託購入」による楽天スーパーポイント採掘方法が不可能になりました。
それにともない、現在利用している「つみたてNISA」の設定を変更する必要がありました。
そこで、ハッピープログラム改定に伴う、私の実践している「つみたてNISA + ハッピープログラム」採掘方法と設定をご紹介します。
目次
改訂版ハッピープログラムのおさらい
改訂版ハッピープログラムの「楽天証券」に関して、おさらいしておきます。
自動入金による、楽天銀行からの引き落としは「月3回」までが、ハッピープログラムの対象です。
採掘師の設定内容
今回、私の「つみたてNISA」設定を例にして設定方法をご紹介します。
私の場合は、3銘柄に絞って毎月投資信託を購入する方法を行いました。
購入の仕方は下記のとおりです。
・楽天銀行からの「毎月」引き落としによる支払いで、3銘柄を購入する。
上記2つの方法を、組み合わせて設定をしました。
クレジットカード払い一択にしていないのは、ハッピープログラムの自動入金(スイーブ)分を採掘したいためです。
また、楽天銀行からの引き落としは「毎月」に設定しています。
「毎日」で設定すると、1日「300円」が必要となり、1カ月「300円 × 約20日(証券会社営業日数)= 約6,000円」です。
この、「 約6,000円」の内「約3,000円」が楽天スーパーポイントを生まない支払いです。
個人的に、もったいないので、クレジットカード払いにまわすことで、「1%」の楽天スーパーポイントが採掘できるように考えました。
ちなみに、私が購入している3銘柄は下記のとおりです。
・楽天・全米株式インデックス・ファンド
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
クレジットカード払いによる設定
楽天証券では、投資信託の購入をクレジットカードで支払うことができます。
楽天カードで、投資信託を購入することにより、楽天スーパーポイントを購入金額の「1%」採掘することが可能です。
ただし、楽天カードによる投資信託の購入金額には上限があり、1カ月50,000円分までしか購入ができません。
「つみたてNISA」の場合、投資信託の積み立て上限が「400,000円/年」と決まっていますので、楽天カード上限での購入はできません。
クレジットカードによる設定手順
まずは、楽天証券にログインをして「つみたてNISA」メニューから進めてください。
1.「自分で一からファンドを選びたい方」を選んで進みましょう。

画像出典 / 楽天証券
2.購入したい銘柄を選択しましょう。
毎月、1回クレジットカードで支払う予定の、投資信託を選択して、「一括積立注文へ」ボタンをクリックします。

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3.支払い方法を選択する。
ここでは、「楽天カードクレジット決済」を選択してください。
楽天証券に、楽天カードの設定を行ったことがない方は、クレジットカード登録が入ります。

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4.積立金額の設定をする。
すべてをクレジットカード分で割り振ってしまうと、銀行引き落とし分がなくなるので、引き落とし予定額分を引いた額で割り振ってください。
銀行引き落としの最低金額は「1,000円」からです。
今回は、3銘柄分ですので、「3,000円」を引いた額を、クレジットカード払いで設定します。

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割り振りは、リスク許容量とご相談の上、ご検討ください。
楽天銀行引き落としによる設定
次に、楽天銀行からの引き落とし分の設定を行います。
設定方法は、クレジットカード払いのときと同じ方法で問題ありません。
クレジットカード払いと楽天銀行から引き落とすときの違いと注意点をまとめます。
引き落とし方法は「楽天銀行」
楽天銀行から引き落としをする場合は、取引方法の「楽天銀行」を選択してください。

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類似の「楽天カード支払口座からの引落」は、同じ意味ですが、ハッピープログラムの対象になりませんので、注意が必要です。
引き落とし日を「毎月1日」に設定しない
投資信託の購入は、同日に同じ銘柄を指定できません。
クレジットカード払いの「注文日」は、毎月「1日」に設定されているので、「1日」には引き落としによる、投資信託の買い付けは行なえません。
3銘柄を同日に設定しない
少しでもタイミングをずらすことで、リクス分散になります。
もう1つ大きいのが、楽天証券の自動入金(スイーブ)に関するルールの改変です。
楽天証券は、これまで、注文ごとに不足していた額を、楽天銀行から引き落としをするという手法をしていました。
ですが、自動入金(スイーブ)に関する改変により、同日に不足した金額の「合計」を楽天銀行から引き落としをするという内容に変更されました。
従来であれば同日に3銘柄を指定しても、3回の引き落としが発生し、ハッピープログラムを3回利用することができましたが、
これにより当日に3銘柄を引き落としすると「1回」分のハッピープログラムしか採掘できません。
そのため、楽天証券からの引き落とし日は、複数日に分散をして登録してください。
複数日に分散して、投資信託を購入する場合は、「一括積立注文」を行わず、個別に金額を設定してください。
残金の設定をしよう!
基本的な設定はこれで、終わりなのですが、年度の途中で支払い方法などを変更すると、1年間で支払える金額に余りがでる場合があります。
余りを無駄なく、投資信託の購入に割り振る方法をご紹介します。
1.クレジットカード払いを行っている投資比率を上げたい銘柄を選択する。
私の場合は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に余った枠をすべて使い切る方法をとっています。
もちろん、均等に分散させるのも1つの方法です。
ポイントは、クレジットカード払いを行っている銘柄のみに、振り分けるようにしましょう。
銀行引き落としの銘柄に振り分けても、楽天スーパーポイントは採掘できないため、少しでもクレジットの使用額を上げる方に割り振りをします。
2.NISA枠を最大限に使う
残金を振り分けたい、銘柄を「照会・訂正・解除」から選択します。
訂正画面の中程にある「オプション:増額設定」を「する」に変更します。

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「オプション:増額設定」を変更すると、増額の入力欄が表示されます。
増額できる最大値は「増額可能額(目安)」を確認してください。
私は、全額分で増額しました。

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これをすべて行えば、つみたてNISAの設定変更は終わりとなります。
つみたてNISAの上限は、「400,000/年」ですが、設定のタイミングにより枠を十分に使い切る事ができない場合がありますので、ご注意ください。
まとめ
つみたてNISAの設定は、2カ月に1度程度の頻度で、枠に余りが出ていないかを確認するぐらいで十分です。
ぜひ、「100円 × 15本 投資信託購入」から変更をされるときに、一つの参考にしていただければ幸いです。
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